2008年06月13日
キュルキュル

「キュルキュルキュル」
浜名湖ベース計画を進める自称”狙撃手”はもとお隊員、ベースのキッズたち
が遊ぶ足こぎ重機よろしく、ゆっくりと着実にこの夏の計画を進めています。
浜名湖ベースがはじまった日、ミーティングテーブルにはそれぞれの力や得意
を持つ男たちが集まりました。
それでも一人ひとりの力も経験もバラバラで座っていては発揮することができ
ませんが、一つのテーブルを囲み、「俺はこれ」 「僕はこんな」 「私ならこう」
と話をするうちに、それぞれが座る椅子はズリッと前へ進み、机に胸をつける
ほど迫り、やがては前のめりになって話し出したのです。
人はそれぞれの時代背景を遊びも仕事も経験として背負って生きています。
それぞれが話しはじめれば、隣あう人と接点がつながり、さらに対面に伝播し
て一つの構想が生まれだす。
心が定まり、基礎を確認しあえば、それぞれの構想を積み上げて夢を構築し
てゆくことができるのです。
多くの経験を持つ先達が現れれば集まり、裏打ちをしてもらいながらまたスピ
ードをあげてゆくのも、決して一人ではできない計画に大きな力になるのです。
まだ小さい少年のような計画はゆっくり進めていきます。
足こぎでキュルキュルと進めていきます。
Posted by 海風隊 at 12:07│Comments(0)
│駐屯日記