僕の好きなオジサン
ベースのマリーナに立ち、桟橋の下を見て「また壊しただらぁ」
などと言っておりますのが整備隊の大野隊員であります。
愛用のサングラスをいつもはずさず、ベース舟艇のメンテナンスに睨みを
きかせております。
こんばんは、音楽夜話の時間です。
「大野さん、昔、世良公則のバックでドラム叩いていたでしょう?」なんて
言っても、「おうおう」と答えてくれる大物であります。
愛車はトレーラーを牽引した軽トラ、トレーラーには整備ツールを一式積み
込んで走っているという御仁でありまして、どんな修理も正確、迅速に治
してしまいます。
僕の好きなオジサンの一人であります。
ときに、僕の好きなおじさんと言えば、キヨシローのRC・サクセションの
初期のナンバーであります。
アコースティックのRCをご存知でありましょうか
Mr.ロックンロールのキヨシローでありますが、かつてアコースティックで
も私たちをひきつけてやまなかったものであります。
キヨシローの歌う「タバコと絵の具の匂いの僕の好きなオジサン」は先生
でありました。
カナルには、「タバコと油の匂いの僕の好きなオジサン」がいるのであり
ます。
しかし・・書きながら、あのドカドカうるさいロックンロールバンドにいそうな
大野隊員、いったい何歳なんでしょう
「オジサン」なんて呼びかけると「お前がオジサンだ」なんて言われそう。
今夜は大野隊員の年齢を想像しながら、RCのナンバーをお聞きいただ
きたいと思います。
My Favorite Teacher、
僕の好きな先生
どうぞ、お聴きください。
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